プロの家庭教師と、大学生の家庭教師。うちの子には、どちらがいいのでしょうか。
家庭教師を探し始めると、迷いますよね。「経験のあるプロの先生の方が安心かな」と思う一方で、大学生の先生の方が、子どもも気軽に話せそうな気がする。
まだ勉強の習慣がない。苦手意識が強く、机に向かうまでが大変。そんなお子さまには、年齢の近い大学生の先生と、一緒に取り組むところから始める方法があります。
分からないところを聞いたり、学校のことを話したりできる関係が、勉強を始めるきっかけになるかもしれません。
一方で、「県内トップの高校に合格したい」「志望校の出題傾向に合わせて、受験までの計画を立ててほしい」という場合は、その学校への指導経験があるプロの家庭教師を優先して探すのがおすすめです。
大切なのは、お子さまが今、先生にどんな支えを必要としているか。この記事では、その違いから、プロと大学生の家庭教師の選び方を見ていきましょう。
この記事の目次
まず、先生に頼みたいことから選んでみましょう
「今、困っていること」と「目標」の両方を見る
例えば、「宿題を開くまでが大変」という困りごとと、「難しい入試問題を解けるようになりたい」という目標では、先生にお願いしたい役割が違います。まずは、お子さまがどこで止まっているかを一緒に見てみませんか。
大学生でも受験指導を得意とする先生はいますし、プロにも習慣づくりが得意な先生はいます。以下は先生を探すときの目安です。最後は、必要な分野を教えた経験と、お子さまへの説明を確かめて選びましょう。
勉強が苦手・習慣がまだないなら、大学生の先生と一緒に

「今日はここだけ」から始められる相手に
「勉強しなさい」と言われても、何をすればいいか分からない。分からない問題が続き、机に向かうこと自体が嫌になっている。
そんなときは、長い勉強時間や難しい目標を決める前に、一緒に始めてくれる相手がいると取り組みやすくなります。
例えば、学校のワークを開き、解けそうな一問を選ぶ。先生と解いたら、似た問題を自分でも試してみる。できたところを確かめ、次に会うまでにすることを少しだけ決める。
これは進め方の例で、量や時間は本人の負担に合わせて調整します。
近所のお兄ちゃん・お姉ちゃんのような、少し年上の味方
大学生の家庭教師の魅力は、勉強だけでなく、学校や部活、大学生活のことも話せる距離の近さです。「自分もそこで間違えたよ」と話してもらえると、「こんなことを聞いていいのかな」という構えがほどけることもあります。
目指すのは、ただ仲良くなることだけではありません。「もう一回教えて」「ここから分からない」と本人が言えて、一緒に勉強へ戻れる関係です。その先生が毎週そばにいることが、学習を続けるきっかけになるかもしれません。
県内トップ校などを目指すなら、指導経験のあるプロを

志望校から逆算した受験指導をお願いしたいとき
県内トップの高校や難関校に合格したい。過去問を解いているけれど、目標点まで届かない。受験までの限られた時間で、何を優先すればよいか判断してほしい。
こうした場合は、その志望校や近い難度の入試を教えてきたプロの家庭教師を優先して探すのがおすすめです。
今の答案から、知識が足りないのか、解き方の選び方で止まるのか、時間配分に課題があるのかを整理する。そのうえで、扱う単元と演習の順番を決め、結果に合わせて計画を直す。
こうした受験指導の組み立てを、どこまでお願いできるかが大切です。
合格した経験と、教えてきた経験を分けて聞く
「その学校に合格したことがある」と「その学校を目指す子を教えてきた」は、違う経験です。出身大学やプロという肩書だけで決めず、志望校への指導経験、対応できる科目、答案を見たうえでの進め方を聞いてください。
大学生の先生に受験指導を頼む場合も、同じことを確かめましょう。希望する範囲を任せられる先生が見つからなければ、別の先生や指導方法を選ぶことも大切です。
指導経験や合格実績があっても、合格を保証するものではありません。
親子の間に入り、勉強の話を前へ進める

親の心配と、子どもの困りごとをつなぐ
親は提出物やテストが心配。子どもは、何から始めればいいか分からない。お互いの気持ちがあっても、家では「早くやって」「今やろうと思っていた」で話が止まることがあります。
そこで先生が、「どこまでできた?」「最初の一問だけ見せて」と間に入ります。親の言葉を繰り返すのではなく、本人が止まっている場所を聞き、今日できる一歩に変える役割です。
保護者には、叱る材料より次の一歩を共有する
例えば、「数学を全然やっていません」ではなく、「計算は進みました。文章題の式を立てるところで止まったので、次回はそこを確認します」と共有します。これは報告の例で、特定のご家庭の体験談ではありません。
何ができて、どこに助けが必要なのかが分かれば、保護者も毎回細かく問い詰めずに見守れます。先生は、親の代わりに叱る人でも、子どもと一緒に親を悪者にする人でもありません。
双方の話を聞き、学習を進めるための橋渡しをします。
料金は、同じ時間・回数の総額で比べる

安さだけでなく、お願いしたい役割まで比べる
大学生とプロを比べるときは、授業時間と回数、交通費、教材費、管理費、欠席・振替の条件をそろえます。表示された時給だけでなく、実際にご家庭が支払う合計を確認してください。
lumeraの現在の金額と条件は、料金ページで確認できます。
学校の復習と毎週の習慣づくりをお願いしたいのか、志望校に特化した受験計画まで任せたいのか。先生に頼みたい内容を伝え、その範囲を続けられる費用かどうかで考えましょう。
面談では、肩書より「うちの子への教え方」を見る
学校の教材や答案を使い、一問から確かめる
話しやすさも説明の相性も、プロフィールだけでは分かりません。学校の教材で止まった一問を見せ、「どこまでは分かった?」と聞いてくれるか、説明を変えてくれるかを見ます。
子どもが黙っていても、考える時間を待てることが大切です。
受験指導を相談するなら、直近の答案や過去問も用意しましょう。「次に何をするか」を、お子さまにも分かる言葉で説明してくれるかを確かめてください。
面談のあとは、本人に「次も分からないことを聞けそう?」と尋ねてみましょう。
親しみやすさを、勉強につなげられるか
大学生の先生とは、雑談を楽しめることも魅力です。そのうえで、「では、さっきの一問へ戻ろう」と切り替えられるかも見てください。仲のよさを入り口に、本人ができることを増やせる先生を選びましょう。
面談で聞いておきたい5つの質問
- 今のつまずきと目標に対して、最初は何から始めますか。
- 志望校や、近い目標の生徒を教えた経験はありますか。
- 授業のない日は、何をどのくらい練習しますか。
- 保護者には、できたことと次の課題をどう共有しますか。
- 受験までの担当期間や、曜日・先生が変わるときの対応はどうなりますか。
親しみやすさを支える、連絡と継続の約束
身近な先生でも、連絡は決めた方法で
授業の日時、連絡方法、指導場所、欠席・振替の扱い、保護者への共有方法を最初に決めます。親しみやすさと、安全に続けるための約束は両立します。
子どもとの個人的な秘密や、保護者に分からない連絡を前提にする関係にはしません。
本人確認と在籍確認、続けられる期間を見る
lumeraでは、承認・公開条件を満たしたプロフィールが先生一覧に表示されます。一覧の掲載だけで本人確認や研修がすべて完了したとは判断せず、各項目の確認状況を見てください。
初回面談の申込みには本人確認・在籍確認・顔写真承認が必要です。研修の受講・合格は面談申込みの条件ではなく、研修バッジも資格や成果の保証ではありません。実際の申込可否は、先生の画面で確認します。
大学生の先生には、実習・試験・帰省・就職活動・卒業予定も聞きます。続けられる曜日と期間、変更時の連絡や引継ぎを、初回面談で一緒に確かめましょう。
今のお子さまに必要な支えから、先生を選ぶ
勉強の習慣づくりを、一緒に始めたいご家庭へ
lumeraは、勉強の習慣づくりや学校の復習を、身近な先生と進めたいご家庭の選択肢です。県内トップ校などへの専門的な受験指導を重視する場合は、必要な指導経験を持つプロの先生も含めて比較してください。
大学名や料金に加えて、趣味や指導への考え方も読み、お子さま本人と話してみましょう。近所のお兄ちゃん・お姉ちゃんのように親しめて、勉強では頼れる。今のお子さまに合う関わり方を、ご家庭と一緒に探します。
