高校受験が近づくと、今の勉強で間に合うのか不安になりますよね。志望校のことも、日々の宿題も、一度に決めなくて構いません。今困っているところから、一緒に優先順位をつけてみましょう。
この記事の目次
制度の確認と、勉強の計画を分けて考える
高校受験では、志望校を選ぶこと、出願の条件を確かめること、学力を伸ばすことを並行して進めます。ただし、制度の情報と学習方法を混ぜると、何を今確認すべきか分かりにくくなります。
まず対象年度と希望する学校・学科を決め、公式資料へ戻れる状態を作ります。
福岡県の公立高校については、県教育委員会の最新の選抜要項や学校の募集案内を一緒に確かめてみましょう。学区、選抜の種類、必要な手続きは、古い記事や知人の経験だけで判断しないでください。
詳しい制度の入口と公式資料へのリンクは、下の「公立高校入試のしくみ」の記事にまとめています。
この記事は全体の進め方を整理するもので、特定年度の日程や合格条件を断定するものではありません。受験資格、通学区域、出願の手続きに疑問があれば、在籍中学校や公式の窓口へ確認します。
家庭教師が個別の合否や出願可否を保証することはできません。
志望校は、比較する項目をそろえる
学校名と偏差値だけで決めず、学科やコース、通学時間、学校生活、学費、進路の情報を同じ項目で比べます。本人が興味を持っている理由と、保護者が気にしている条件も分けて書きます。
二人の希望が異なる場合は、まず違いがどこにあるのかを一緒に確かめてみましょう。
説明会へ行くなら、ホームページだけでは分からなかった点を先に三つほど選びます。授業や進路のサポート、通学の負担、学校の雰囲気など、実際に通う本人が確かめたいことを含めます。
見学後は印象が残っているうちに、一校ずつ短くメモを残しましょう。
候補を早く一校へ固定する必要があるかは時期と状況によります。学校の先生と、いつまでに何を決める必要があるかを確認し、今は情報収集なのか出願判断なのかを区別します。
模試一回の結果だけで候補を全部変えるのではなく、学習の推移と公式の条件も合わせて考えます。
内申と入試対策を、別々の予定にしない
定期テストや提出物を後回しにして入試問題だけを解いても、学校生活の課題は残ります。学校で示される評価の観点と提出期限を確かめ、受験勉強の予定にも入れます。
評定は学校が判断するものであり、家庭教師が上がると約束できるものではありません。
学校の授業で扱う単元を、そのまま基礎の確認へ使う方法があります。テストのために一度覚えて終えるのではなく、答案の誤りを入試へ向けた復習リストに残します。
前の学年で止まっている内容が見つかったら、学校の進度と戻り学習の両方を先生と調整します。
部活のある時期は、曜日ごとに使える時間を見てみましょう。長時間の休日だけに頼るより、平日に短い暗記や例題の解き直しを置くなど、作業を分けてみましょう。
予定が変わったら、やり残しを全量翌日へ足すのではなく、優先する単元から並べ直してください。
5教科を、単元と誤りの原因で整理する
五教科を同じ時間だけ勉強するのではなく、今の答案から課題を選びます。数学なら計算、関数、図形、英語なら語彙、文の理解、読解など、大きく分けて確認します。
得点だけでは、知識不足なのか、手順を忘れたのか、時間が足りなかったのかまでは分かりません。
まず一週間で扱う単元を絞り、学ぶ、見ずに解く、誤りを確かめる、の順番を置きます。先生に解説してもらう問題と、自分で反復する問題を分けることも大切です。
分からないところが多い時期は、一回の授業で複数教科を全部確認できると考えず、時間配分を相談します。
過去問や模試は、点数を比べるだけでなく、次に復習する内容を見つける材料にします。解答解説を読んで終えず、数日後に自分で手順を再現できるか確かめます。
使う過去問の年度や実施時期は、今の学習範囲と残り期間を見て学校や先生と相談してください。
家庭教師へ相談する内容と費用を具体化する
家庭教師には「受験を全部任せたい」より、「数学の基礎へ戻る必要がある」「学校ワークと受験勉強の配分を整理したい」と伝える方が相談しやすくなります。
志望校の情報、答案、学校教材、生活の予定を用意し、最初の一か月に何を扱うかを聞きます。
週一回で足りるかは、教科数と授業外に進められる内容によって変わります。複数教科で疑問が多い時期や受験までの時間が限られる場合は、回数を増やす選択もあります。
一方で、授業を増やして自分で復習する時間がなくならないか、総額と合わせて確認します。
初回面談では説明の分かりやすさと、分からないときに質問できるかを見てみましょう。次に、宿題の量、報告の方法、曜日変更の扱いを確認してください。
以下の関連記事を使い、制度、テスト、回数の判断を分けて整理すると、家庭が納得して支援を選びやすくなります。
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